0箇所マッチ

深田貴美子
映像ID: 2811
20172【深田委員】 最終手段です。市長の助言です。三鷹のパチンコ店のときにそうでした。あれは最後に邑上市長に助言してもらったのです。あれも本当に大変な戦いだったです。やはりここは、守らなければならないことは何なのかということをきちんと地域と住民と、そして市と共有をして、そのためにかける汗はしっかりかく。工夫をする。こういうことを努力してほしいわけです。
そういう条例の立てつけにまたしなければいけないわけで、この後行政報告いただきますけれども、まちづくり条例の見直しというのは、本当に私たちが目指している武蔵野のまちづくりを果たすために、この条例の立てつけで機能しているのかどうかということの日々の実践を検証して、PDCAサイクルを回していかなければいけないわけです。そうやって反映させて改正していかなければいけないです。そこを心を1つにしないと、部分的な修正だけして合成の誤謬になってしまっては、これはもう本当に意味がないです。
武蔵野市は、何しろ全国に先駆けてこの要綱行政に取り組んだ自治体の、この魂だけは失ってはいけないのです。特に都市整備部の皆さんは多分まだ持っていると思います。でなければ、もうまちはめちゃくちゃに開発されますから。確かにまちづくり条例に変わったけれども、このときに戦った歴史ってすごいではないですか。まさに住民の側に立って、水道まで止めてしまったのだから。もちろん負けましたけど、裁判で。でも、それをやれとは言っていませんけど、その気概だけは絶対忘れてはいけないのです。こんな狭いまちなのですから。
だから武蔵野市がまちづくりと言ったときには、何しろ緑をなくさない。2つ目は人口をこれ以上増やさない。人口が増えると当然密集するから。それをもって武蔵野市のまちづくりということで、人口13万人を30年間キープしてきたわけです。でもそれが、別に条例に関係なく、時代の変遷とともにマンションの開発が進んで、人口が増えるようになれば、紛争が増えるのは当然なのです。だけれどもこの要綱をつくったときでさえ、さっき私が読んだとおり、中高層マンションの規制のためにできたのがこの要綱行政だったわけです。
だから武蔵野市のまちづくりの、言ってみれば、戦いと言ってしまうとちょっと生臭いけれども、やはりこれはもうずっと昭和46年から続いている、絶え間ない課題だということです。そこをしっかりと自覚をし、このときの魂を忘れずに、きちんと事業者に言うべきことは言い、住民を守るという姿勢は忘れないでいただきたいのです。その中で、分かりました、この後大きな協議に臨んでいくわけですので、今後は住民の皆さんとしっかり連携をしていただきたい。情報提供もしていただきたいと思います。
このスライドの10ページ、11ページにあります、このお写真です。これは本当に最近お撮りになったそうです、お尋ねしたら。私も本宿小学校の青少年問題協議会に関わり、かつてはPTAでしたから、小美濃市長におかれましては御自宅の近くですから、この風景は日常の風景として認識していただいていると思います。本当に朝こうです。
これだけ人の交通が錯綜するのです。これはちょっと時間が早かったのか、三中の子たちが写っていませんけど、ここに中学生も交じってくるわけです。大変な混雑状況になるのです。先ほど指摘がありましたように、駅の前の開発が影響しているのか、このような規制を大幅に超えたトラックが違法に入ってるのも事実です。今ネット等でも騒がれている、木材、廃材を山盛り積んでいるトラックがありますよね。あれは昨日、私は五日市街道で擦れ違いました。ついに武蔵野市にも現れました。
こういう状況がある中で、どうやって通行、歩行者の安全を守るか。これは本気でちょっと取り組んでください。よろしいでしょうか。これは取り組んでいただくとどこのセクションになるのですか。関係するセクションをちょっと教えてください。
それから荷さばきの実態は、これはもうぜひちょっと1回、定点観測していただきたいのです。さっき交通量調査の結果をお話しいただきましたけど、それはいつのデータですか。もうコロナを越えて、物すごく宅配業者が増えました。ですから、まず1つ目はこの安全はどこのセクションできちんと協議してくれるのか。
2つ目は、この定点観測を必ずしていただきたい。
それから3つ目、これはどうしますか。マンションの荷さばき場の規制。これは武蔵野市も。これはたしか新聞を読みますと、江東区と仙台市が先駆けて独自の条例をつくっているのです。本市もこの必要性があるのではないのですか。これについて、今もう2024年度中に国交省は自治体に通知を出すと言っています。ですので、これについて検討をまず庁内でされているならされているで、経過の報告。
以上3点お願いします。